【御在所岳】中登山道往復ルート登山 2021

こんにちは。タケナカです。

1年以上更新が開いてしまいました。また少しずつ更新していきたいと思います。

今回は御在所岳に登ってきました。道中は岩や鎖場があり、奇岩や景色も楽しめる登山でした。

御在所岳・アクセス

御在所岳は滋賀県と三重県の県境にある標高1212mの山で、ロープウェイでも登る事が出来ます。

登山道もいくつか選ぶことが出来ますが、今回は「中登山道」という登山道を選びました。途中で岩を鎖を使って登ったりする箇所がありますので、初心者は少し要注意です。

中道登山道の入り口は、滋賀県(関西方面)からだと武平峠のトンネルを超えてすぐに駐車場があるのですが、冬期はトンネルが通行止めになっています。

今回は冬期通行止めは終わっていたのですが、工事で通行止めになっていました。交通情報をご確認ください。

御在所岳 登山行程

負レ岩(おばれ岩)です。4合目付近にあります。

登山道序盤は割と整備された道のりで歩きやすいですので、ストックが使えますが、後半は岩場になりますのでストックは途中で仕舞った方が良いかもしれません。

地蔵岩(じぞう岩)です。結構変わった不安定な岩があります。

この辺りから段々と道のりが岩だらけになってきます。岩肌は結構ざらざらですので、登山グローブはあった方が良いです。

写真に撮っていませんでしたが、6合目を過ぎたところでキレット(山の尾根のくぼんだ部分)があります。

鎖を伝って岩場を登る所がありますので、初心者にはここが一番の難所かもしれません。

キレットを過ぎても岩を登る所はありますが、キレットさえ超えてしまえばそれほどの難易度ではありません。

この日は黄砂の影響か見晴らし良好とは言えませんでしたが、天気は良く海までよく見えました。

桜は丁度終わっていましたが、桜や紅葉の季節に来たら季節を感じられる景色だったかもしれません。

中登山道から山上公園につくと、レストランやスキー場などがありますが、御在所岳の山頂は対岸にあるので、山頂を目指す場合は、徒歩だとスキー場か迂回の登山道で向かう事になります。(リフトもあります)

ようやく山頂に着きました。山頂からは各方面の眺望も良く、天気の良い日は富士山も見れるそうです。

山頂は結構観光地化しているので、ベンチなども整備されています。

お昼は持ってきた、カップの天ぷらそばを頂きました。

標高は1212mですが、思いのほか気圧でパンパンになっていました。麓に比べて気温も若干下がります。

御在所岳 登山まとめ

今回は久々(3ヶ月ぶりくらい)の登山だったので、予想以上にしんどかったですが、タイムは登りは2時間、下りは1時間15分と山頂の休憩含めて4時間の登山でした。

御在所岳は岩場もありバリエーションルートではクライミングも出来ますが、足腰が弱い方はロープウェイでも登れたり、いろんな人が楽しめる山ですね。

御在所岳の麓は、湯の山温泉という温泉地なので温泉に入って帰るのはおススメです。私は、近くのグリーンホテルで日帰り温泉を利用しましたが、泉質も良かったです。