京都・大文字山トワイライトハイクで京都の夜景を一望

こんにちは。タケナカです。

先日6/20に京都の大文字山のトワイライトハイクに行ってまいりました。

前回の伏見~蹴上に引き続き、京都一周トレイルの第二回です。

前回の記事はこちらです↓
京都一周トレイル(東山コース)を歩きました

今回は初のトワイライトハイクということで、夕方から夜にかけて山を歩き、大文字山では夜景を見てきました。前回の京都トレイルと同じくM氏にご一緒させていただきました。

大文字山は、毎年夏に行われている「五山の送り火」が行われている山で有名ですが、二つある大文字のうち左大文字と言われるところです。実は、私は左大文字は5年ほど前にも一度登ったことがあるのですが、夜に登るのはもちろん初めてです。

今回のコースはJR山科駅~大文字山を越えて銀閣寺まで抜けるコースで全長10kmも無いくらいのコースですので体力のない女性や子供でも比較的歩きやすいコースではないでしょうか。

行程

出発したのは夕方16:00頃。

山科駅の脇の高架(というか地下通路)をくぐって駅の北側に出ます。写真を撮り忘れましたが、通路の天井を見ると昔の通路後の標識が残っていました。何でも歴史好きには萌えるポイントのようです。

山科は駅の北側には洛東高校があり、ちょうど下校の時間帯だったのか学生に沢山挨拶して頂きました。

琵琶湖疎水の前で写真を撮ってもらいました。

6月ということもあり、16時台はまだ全然明るいですね。

住宅街を抜け、ここからは急に山道になります。

序盤は木が倒れていたりと少し歩きにくい場所もあります。

多少勾配もありますが、割とあっという間に山頂です。

ここでしばし休憩。まだ全然明るいですね。(17時くらいだっと思います。)


この日はあいにく曇っていたのですが晴れていたらもっと京都市内を一望できます。

ここから大文字の火床までは、もう暫くありますので、山道を進みます。

土日だと、結構混雑するそうですが平日の夕方という事もあり全然人がいません。

M氏とは仕事も生い立ちも全然違うので、いろいろとお話できて勉強になりました。

足取りも快調に進み(進みすぎ)、大文字の火床に早々に到着。

まだ全然明るいので、夜景を見るためにしばらくゆっくりしていました。

山好きな人なら、ここでコーヒーを淹れたり、ビール飲んだりするんでしょうけど、まだ初心者でそいういった準備もなくコンビニで買ったハイチュウで談笑です。

珈琲淹れる機材を本当に買おうかと一瞬思ってしまいました。(踏みとどまりました。)

歩いている道中は暑いですが、火床では長袖がないと若干寒いくらいでした。(日暮れ後は結構冷えます)

あと、火床は思いのほか蚊や虫が多くて、長袖&虫よけは必須です。

夜景を見るために19:30頃まで粘りました。

季節によって日の入り時間は異なりますが、19:10頃が日の入り時間だったようです。

SONYのNEX-3という随分古いカメラを使用しましたが、夜景を撮るにはもうちょっといいカメラで撮らないとダメですね。。実際には写真以上に奇麗でした。

今回は山科から歩きましたが、銀閣寺からは割とすぐ登れますし、平日は人も少なくて、ゆっくりできますので夜景だけ楽しむのもありですね。

火床から銀閣寺方面は階段が整備されているので、かなり歩きやすいですが、ライトが全くないので日没以降は暗黒世界です。懐中電灯やヘッドライトがないと危険なのでご注意を。

銀閣寺側に下山すると、すぐバス停があります。京都駅行きのバスは少し歩いた先にありますが、京都駅まで一本で移動できます。大文字山は都市部からアクセスも良く、夜景もきれいなので良いのではないでしょうか。

今回も下山後M氏とビールを飲みました。有意義な時間を過ごせました。

次回の京都トレイルは7/2の栂ノ尾バス停~清滝のコースに参加予定です。その次くらいには今年最大の目標の立山に行きたいと思います。