こんにちは。タケです。
仕事が忙しく随分と間が空いてしまいましたが、2019年シーズンも登山・ハイキングを継続していきたいと思います。今シーズンの1回目は「音羽山」です。ゴールデンウィーク真っ只中の5/4に行ってまいりました。
今回登山(ハイキング)に音羽山を選んだ理由は4つほどあります。以下のような理由で音羽山に白羽の矢が立った感じです。(千頭岳と大平山は成り行きです)
- シーズン初戦で体がなまっているので難易度は易しめの山がよかった
- GW中で混雑が嫌なので近場であまり移動したくなかった
- 今まで行ったことのない山にしたかった
- 近くの「逢坂山かねよ」の鰻を食べてみたかった
順番的には 逢坂山かねよ で鰻を食べてから登山の流れなので、このブログも前半は鰻メインです。ウナギより音羽山登山の情報を知りたい方は、前半は飛ばしてください。
目次
逢坂山かねよ(鰻屋さん)
逢坂山かねよは、鰻が美味しいと地元では有名なお店です。普通の鰻だけでなく、ボリュームのある玉子焼きがのっているのが特徴のお店です。
営業時間
午前11時より午後8時
営業日は変則的なのでHPのカレンダーを見ていくのが無難そうです。
http://www.kaneyo.in/index.html
逢坂山かねよ アクセス
電車でのアクセス
・JR「大津駅」下車、タクシーで約10分
・京阪・京津線「大谷駅」下車すぐ
自動車・バイクでのアクセス
・名神高速「京都東IC」から国道一号を経て約5分
・名神高速「大津IC」から国道一号を経て約10分
普通50台・大型バス1台駐車可能(二台目から応相談)
大津駅から徒歩で向かいました
JRの駅からはちょっと距離がありますが、私は登山するつもりだったので大津駅から歩きました。大津駅南口(ホテルしか無い側)から出て徒歩15分位だったかと思います。写真は大津駅の南口から上がったところです。ホテル以外何もありません。即民家という県庁所在地です。
細い路地を上がっていきます。
大津は京都府との県境ですぐに山です。山科方面へと国道を進みます。
逢坂山かねよまでの道なりは山科へ抜ける国道をまっすぐ進むだけなのですが、特に何もない感じです。歩道はありますが、若干危なげな道です。
15分ほど歩くとお店が見えてきました。分かりやすく看板が出ていますので、間違う事は無いと思います。
逢坂山かねよ 店到着
逢坂山かねよ はお店が、「本店」(写真左奥)と「レストラン」(写真右手前)の2つに分かれていてメニューもちょっと違うみたいです。(私はレストラン側に行きました)
11時オープンですが、人気店でGW真っ只中なので並んでいることを想定して30分ほど早めに到着しましたが、案の定既に10名ほど並んでいらっしゃいました。しばらく待っていると次々と人がやってきて、11時5分前くらいにはお店をオープンしてくれました。(いつもかどうかは分かりませんが)
ちょっと構図が無理やりな気もしますが、鰻の顔はめパネルもあります。
逢坂山かねよ 店内
レストラン入り口にはパネルの食品サンプルがありました。
かねよ御膳
レストランに入ると結構広かったので10番目くらいだと全然余裕で最初に席につけ、頼むメニューも決めていたので割とすぐに食事にありつけました。11時過ぎには、レストランも満席になってしまいました。少し早めに着いておいて良かったです。
逢坂山かねよ 上きんし丼
私が頼んだメニューは「上きんし丼」です。折角来たので、並よりは少し多めに鰻を食べたかったのですが、このあとすぐに登山なのであまり無理もせずといった感じです。(値段もそれなりなので)
玉子は本当に今焼きあがりましたと言わんばかりの熱々です。玉子は出汁が効いていて美味しいです。玉子だけで凄いボリュームです。
鰻は普通に美味しいです。タレはアッサリめな感じです。(タレの量が最初は少な目だったのかも知れません) 追加用のタレも鰻とセットで持ってきてくれます。
満足の一杯でした。
逢坂山の関
逢坂山かねよから出てすぐの場所に「逢坂山の関」という場所がありました。
あまり詳しくは分かりませんが、昔は重要な関所で、百人一首や源氏物語にも出てくる場所だったそうです。
音羽山登山 スタート
随分と鰻の話が長くなってしまいましたが、ここからようやく音羽山登山です。結論から言うと音羽山だけでなく、千頭岳、大平山を経由するルートです。ヤマレコで地図を作製したので、以下をご覧下さい。(地図には徒歩の部分のみで、バス移動などは含めていません。)
音羽山登山行程
- JR大津駅スタート
- 逢坂山かねよ(昼食 寄り道)
- 東海自然歩道歩道橋(大谷)
- 音羽山
- パノラマ台
- 千頭岳
- 大平山
- 大平山登山口
- 北千町バス停
- JR石山駅
本当は石山方面に抜けようと思っていたのですが、途中で分岐を間違えてしまい結果的に大平山も登って南郷方面まで行きました。登山に地図はあった方が良いです。
音羽山
読み方は、「おとわやま」です。
音羽山(おとわやま)は、京都府京都市山科区と滋賀県大津市の境界に所在する山で、山科区の最高峰である。標高は593.2 m。山頂東側、南北に連なる稜線が府県境を形成しており、山頂付近は京都府に属する。三等三角点も山科区に所在する。
引用元: 参照記事のタイトル
千頭岳
Wikipediaなどはありませんでしたが、千頭岳は音羽山のお隣で標高602mの山です。
大平山
こちらもWikipediaなどの情報はありませんでしたが、千頭岳のお隣で標高464mの山です。
東海自然歩道歩道橋(大谷)
逢坂山かねよ からすぐのところに「東海自然歩道歩道橋」がありこちらが音羽山登山(ハイキング)のスタートです。
歩道橋の入り口にチェーンが張ってあったので、これは入ってはいけないのかと思い、別ルートをさがして40分位ロスしましたが、地元の人が、別に入っていいのだと教えてくださいました。
結局13時くらいから登山スタートです。歩道橋の上から逢坂山かねよを見ると、駐車場に入れない車で渋滞していました。早めに来ておいてよかったです。
音羽山登山 音羽山山頂まで
遊歩道を渡って音羽山山頂を目指します。すぐに少し急な登坂が続きます。体がなまっていたのと、結構満腹状態だったので登坂が少しきつかったです。
音羽山から千頭岳・大平山は季節的なものもあるのかもしれませんが、花などは少な目で単調な木々の景色が続きます。これも季節的なものかもしれませんが、小さなハエのような虫が異常に多かったです。
階段は整備されていますが、序盤に割ときつめの登坂が続きました。GWでしたが夏用の服装で丁度でした。
道は、「東海自然歩道」と書かれ歩きやすく整備されています。木製の階段が設置されている箇所も多く歩きやすい道なりです。
標識も整備されているので音羽山までは迷うことなくたどり着けます。(帰りは道を間違えたのですが)
ゴールデンウィーク中という事もあり、ハイキング・登山の人も多いかなと思いましたが、ほとんど人と会いませんでした。
今日が特別なのか、音羽山はいつもこんな感じなのかは分かりませんが、道中・山頂で見かけたのはトータルでも10名ほどでした。人込みや喧騒から離れて自然と触れ合えます。
音羽山山頂
ゆっくり2時間弱ほどで音羽山の山頂にまで登ってきました。標高593mにしては、結構疲れました。山頂と言っても何があるという事もなく、鉄塔の柵に山頂の看板があるのと、周辺地図があるくらいでした。
この日は天気も快晴で山頂からの景色は良かったです。写真は音羽山から大津方面です。正面は比叡山で右側に写っているのは琵琶湖です。
音羽山から京都・山科方面です。音羽山・千頭岳・大平山はビュースポットが少ないので、音羽山の山頂からの眺めが一番の見どころです。
パノラマ撮影してみました。京都・山科・比良山系・大津・びわ湖と一望できます。山頂には数名の人がいてカップラーメンを食べている方もいらっしゃいました。天気も良く服装は半袖の人もいました。
この日はなぜか、ヘリコプターが頭上で延々とホバリングしていてすごくうるさかったです。ここから千頭岳方面へ向かいます。
千頭岳・大平山
ここからは隣の千頭岳に向かいます。降りて登ってが続きます。
千頭岳の山頂付近から、滋賀県側が見えました。木が生い茂っていて僅かな隙間からでしたが、大津、草津方面が近江大橋まで見えました。
この赤い鉄塔のあたりが千頭岳の山頂ですが、気づかず写真もあまり撮っていませんでした。
近江大橋からもう少し北側の栗東・守山方面も見えました。
ここで分岐になっていて、石山方面に出ようと思っていたのですが、矢印の記す方に進むと南郷方面でした。南郷方面に出てしまうと、電車もタクシーも無いエリアに出てしまうので注意しましょう。。
緑色の鉄塔のような、大きな看板のような建物が何か所かありました。
この辺りから道が舗装されているわりに、急にあまり人が立ち入っていない感が漂ってきます。恐らくみな石山方面に抜けるほうへ分岐する人が大半と思われます。
再度、緑色の鉄塔・看板的な建物に遭遇しました。
大平山の山頂あたりだと思います。めでたく南郷方面に出てきました。。大平山登山口からしばらく舗装された道なのですが、特に何もない田舎道を歩いていくと少し大きな道に当たります。
大きめの道に出るとコンビニやバス停があり、JR石山駅までのバスが出ていましたので、無事帰路につきました。
音羽山・千頭岳・大平山登山まとめ
今回は久々の登山で鰻以外はかなりノープランで行ったので、何度かロスが出てしまいました。おかげで記載ルートの3割増しくらいは歩いたと思います。
今回は、逢坂山かねよ で鰻を食べてから登山する流れにしたので、遊歩道から登山を開始しましたが、JRからの場合は大津駅南口から割とすぐに登山口があり、JR線からすぐに登山に入れる山でもあるので初心者でもトライしやすいレベルの山だと思います。
ただ、やはりルートはあらかじめ下調べしておかないといけません。近場の低山なので何とかなると甘く見ていましたが、おかげで翌日はこれまでに無いほどの筋肉痛に襲われました。
今年は海外の山にもチャレンジしようと考えていますので、また少しずつ体力を強化していきたいと思います。