こんにちは。タケナカです。
10/28の日曜日に兵庫県の摩耶山登山に行ってきました。8月に立山登山に行ってから2か月ぶりで体がなまっていたので、久々に良い運動になりました。
今回もいつもの某M氏主宰の社会人サークルに参加する形で行ってまいりました。参加者として行くとどうしても他人任せになってしまって、楽なのですが下調べや写真どりが雑な感じになってしまいました。写真や情報量が若干少なめです。
目次
摩耶山へのアクセス
摩耶山は六甲山地の中央にある標高702mの山です。駅から近くて程よい標高・景色抜群ということで京阪神では有名なハイキングスポットです。
大阪方面より
JR大阪駅 ~ JR三ノ宮駅 – 神戸市営地下鉄 三宮駅 ~ 新神戸駅
新神戸駅から登山道までは徒歩で5分くらいだったと思います。駅から登山道まですぐなのは良いですね。
三ノ宮~新神戸の間はバスも出ていますのでバスでもアクセス可です。登山目的でなければ掬星台(摩耶山の山頂付近)にも駐車場があるそうですので、車で登ることもできます。他にも、摩耶山はケーブルカーで登ることもできます。
本数は少な目ですが、JR・地下鉄の三宮駅や、新神戸駅から摩耶ケーブル駅へのバスが出ていますので、登山しない方もケーブルカーで掬星台まで登ることが出来ます。
摩耶山登山(ハイキング)行程
新神戸駅から頂上近くで見晴らしの良い掬星台を目指します。10名程でのハイキングでしたのでペースはゆっくり目で途中お昼休憩をはさんでの行程でしたので、掬星台まで4時間ちょっとくらいでした。休憩なしで進めばもう少し早くつくかと思います。
摩耶山は登山コースの選択肢もいくつか選べます。基本的に入山料は無料でだれでも入れます。立て看板によると、摩耶山ではイノシシの出没もあるようです。
気が抜けていて新神戸駅から布引の滝まで全く写真撮っていませんでした。カメラぶら下げていただけでした。。
摩耶山の登山道は掬星台近くまでいくと多少岩場も有ったりしますが、台風の影響も特に感じる事も無く全体的に道はだいぶ整備されている印象でした。(道が整備されているからから、マラソンかトレイルランをやっている人にもたくさん遭遇しました。)
布引の滝 雌滝(めだき)
山に入ってほどなく布引の滝 雌滝(めだき)に到着します。落差は19mとのことです。滝を見るのは久々だったので自然に触れた感があります。
布引の滝は4つの滝からなるそうです。那智の滝、華厳の滝と並んで我が国の三大神滝といわれています。
布引の滝 雄滝(おんたき)
雌滝から数百メートル歩くとすぐに、布引の滝 雄滝(おんたき)につきます。雌滝よりも落差が大きく最大落差が43mあるそうです。
写真スポットのようになっていて外国人が沢山いました。
摩耶山 みはらし展望台
しばらく登山道を歩くと、みはらし展望台につきました。
まだ半分も来ていないくらいだと思いますが、みはらし台というだけあって、見晴らしよく海まで見えました。
みはらし台にはトイレもあります。
山麓リボンの道が何かは分かりませんでしたが、後から調べてみたところ、こうべまちづくり会館という所が出している、神戸の見どころを見て回る散歩道みたいです。
五本松のかくれ滝
看板によると貯水池のダムがオーバーフローした時だけ水が流れる滝とのことです。
布引五本松堰堤(布引ダム)
布引ダムは日本最古の重力式コンクリートダムで、平成18年に国重要文化財の指定を受けているそうです。
お昼ご飯
全く写真をとっていませんでしたが、河原でお昼休憩をとりました。割と暖かかったので川遊びをしている子供も沢山いました。
周りはバーベキューをやっている人たちも沢山いました。なかなかの煙でした。キャンプ場ではないですが、キャンプなども出来るかもしれません。
掬星台の近くまで歩いてくると、NHKの送信所がありました。
何やらデート向けのコースもあるそうです。途中でペット連れの人にも会いました。マルチーズも元気に山を登っていました。
摩耶山 掬星台(きくせいだい)
ようやく目的地の掬星台に到着しました。ちょっとした広場のようになっています。掬星台のケーブルカー乗り場の横に摩耶ビューテラス702というカフェがあり食事ができます。(アルコールもあります)
天気も良く、景色は最高でした。掬星台からは神戸の夜景が全国的にも有名で、星がきれいに見えそうなので夜景を見に来るのも良さそうです。
パノラマビュー。絶景でした。
あまり神戸には詳しくないですが、ポートタワー、ポートアイランドなどはもちろん、うっすら淡路島まで見えました。クリアな時は四国まで見えるそうです。
紅葉には少し早かったです。一部赤く色づいているモミジもありましたが、これから11月に入ると色づいてきて良いのではないでしょうか。
今回は山頂にはいかず、掬星台で解散となりました。
掬星台にはカフェもあり食事もできます。ビールなどお酒もあります。一緒に行ったメンバーの方も何人か飲みに行ってました。僕も行けばよかった。。
まやビューライン ケーブルカー
帰り道は足で下山すると1時間程で降りられるそうですが、ケーブルカーで下山することになりました。
ケーブルカーは一番上の掬星台(星の駅)から麓の摩耶ケーブル駅までは大人片道で880円です。途中、虹の駅で乗り継ぎがありトータルで15分ほどです。
普段は15分に1本らしいのですが、行楽季節なようで8分に1本と増便されていました。
まやビューラインのチケットです。
摩耶山登山 服装
服装は、アンダーウェアにフリースで向かいました。気温が下がるとの天気予報だったので一応ウィンドブレーカーも携帯しておきました。
今回は気温が22℃予想でしたが、思いのほか日差しもあり暖かかったです。というか道中は暑かったです。結構汗ばみました。10月後半ですが普通に半袖の人もいました。
標高も700mそこそこなので、平地とそんなに大して変わらない印象です。夜景を見に行く場合などは少し冷えるかもしれません。
足腰に自信のない方はトレッキングポールがあった方が良いかもしれません。
摩耶山登山の感想
摩耶山は全体的に難易度は低めで、初心者でも歩きやすい山だと思いますので、紅葉の季節に行ってみては如何でしょうか。
近くに有馬温泉もありますので、摩耶山登山の帰り温泉によって変えるのも良さそうですね。
最近は月一でのお出かけ(登山含む)をやっているので、摩耶山近くの六甲山にも行ってみたいと思います。